一つ前の記事:(3)パスの書き方とPHP利用の第一歩。

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今回は前回触れ始めた、PHPについて、bloginfoなどの関数を例にとって説明してゆきます。

PHPと関数

前回「<?php bloginfo(“template_directory”);?>」という記述をHTMLの中に記載してみました。この文字列の意味を少し説明します。

WordPressはPHPというプログラム言語(英語とか日本語とかそういう言葉の名前です)で書かれており、テーマもこの言語を利用して記述していきます。テーマ作成の際のPHPは基本的にHTMLの中に、プログラムを埋め込んでいく形で記載していくのですが、どこからどこがPHPなのかをシステムに知らせて上げる必要があります。これが

「<?PHP」と「?>」です。

「<?PHP」が、PHPの始まり、「?>」が終わりを意味しており、この間に書かれた内容をPHPのプログラムとしてシステムは解釈します。

続いてその中に書かれている「bloginfo(“template_directory”);」です。PHPはプログラム言語というくらいなので、様々な文法があります。全てを並べて学んでいくと大変なので出てくるたびに触れていきます。ここでは、関数が書かれています。

【POINT】
関数とは、よく使う処理に名前をつけて何度も呼び出すときに利用する文法で、
「関数名(引数)」
のように記載します。

「bloginfo(“template_directory”);」は「bloginfo」と言う名前の関数で、引数として「”template_directory”」が渡されているということになります。ここでは、「ふーん」くらいに思っておいてもらえればいいと思います。これからテーマを作っていく過程で関数はたくさん出てきます。

今回の「bloginfo」と言う関数は、名前からなんとなく想像できるかもしれませんが、サイトに関する情報をHTMLへ出力してくれる関数になります。()の中の引数を変えることで、サイトの様々な情報(タイトル、パス、URLなど)を表示してくれます。

また、「”template_directory”」ですが、前後にある「”」について触れたいと思います。

【POINT】
PHPはHTMLもそうですが、テキストとして記述していく言語です。このため例えば「0」と書いた場合数字の0なのか、文字列の0なのかが判別が付きません。このため、文字列の場合についてのみ「”」「’」で文字を囲むことになっています。

「”」と「’」の違いについてはまたの機会に触れてゆきます。

それでは、前回に引き続き、index.phpの中にある、パスを変える必要のある箇所(css/やimagesで始まる箇所)に「<?php bloginfo(“template_directory”);?>/」をすべて埋めて下さい。(後ろの「/」を忘れないで下さい)

これで、表示されていなかった画像なども表示され、見た目は完璧になりました。

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サイトのタイトルとキャッチフレーズ

bloginfoの他の使い方をしてみましょう。上で書きましたがbloginfoはサイトの情報を表示してくれる関数です。上ではテーマのフォルダまでのパスを表示しましたが、他にも様々な情報を表示できます。ここでは、サイトのタイトル、キャッチフレーズをbloginfoで出力するようにしたいと思います。

それぞれを表示するときの引数は

サイトタイトル:「name」

キャッチフレーズ:「description」

です。他にも「http://wpdocs.sourceforge.jp/テンプレートタグ/bloginfo」に様々な情報を表示できることが書かれています。

では(1)サイト上のどこを自由に編集できるようにするかを考える。で考えた①②の箇所を書き換えてみましょう。173行目と170行目が対象です。

をそれぞれ

と書き換えます。実際に動画で見てみましょう。

次回は投稿の本文やアイキャッチなど投稿の内容を表示してみます。

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